投稿日: 2019/11/25

福袋はどのように生まれたのでしょうか?
実は、福袋を最初に売り出した所については色々な説があります。
一つ目は大丸起源説です。
元号はハッキリとわかっていないのですが、
江戸時代から福袋を販売していた記録がありました。
その中身は半端な布切れなどを袋に詰めて、
初売りの時に販売していたようです。
その中には金の帯が入っていることもあり、
それが当たりのような感じになっていたようです。
二つ目は、松屋起源説です。
新築後初めて明治時代に、
一月二日三日四日の三日間に
一日二千個の福袋を1袋2円で売り出し、
中には3円相当のものもあるという売り出し方をしていたようです。
その他にも『仙台の初売りが由来で江戸時代から行われていた』という説や、
永楽園というお茶屋がはじめたという説、
名古屋の『いとう呉服店』が由来だという説もあります。
以上が福袋の由来になります。
現在では、海外でも福袋は発売され、
『ラッキーバッグ』というネーミングで売り出されているようです。
2020年の幕開けに、福袋を購入する人も多いのではないでしょうか。
中身の見えない福袋は、選ぶ時からドキドキして楽しいものですよね。
その中身が自分の欲しいものだったら、
一年のスタートがとてもいいもののように感じてしまいますし、
残念な中身だったらちょっとがっかりしてしまいます。
しかし、一年のスタートに残念なことが起こったという事は、
悪い運を最初に使い果たした!と考えるといいかもしれません。
人気のお店になると、整理券や予約が必要な場合もあるようですので、
狙っているお店になるお店がある方は事前にチェックしておきましょう♪